残酷なおとぎ話の現代版のような、ダークで奇妙で意表を突く作品が詰まった短編集。タイトルや表紙のドリーミィでガーリーな印象で手に取ると、とんでもないところに連れていかれますよ。
2007年出版。著者ジュディ・バドニッツの処女短篇集です。彼女の邦訳1冊目でもあったはずなので、これ内容を知らずに表紙につられて買った人、読んで相当びっくりしたんじゃないでしょうか。
ちなみに邦訳2冊目の「元気で大きいアメリカの赤ちゃん」(2015出版)は、もっと内容に準じた?表紙になっております。今弊店には在庫ないですが・・・