以前作った段ボールのブックスタンドは、構造上どうしても背が高くなるので、ワイヤータイプを自作できないかとチャレンジしてみました。

お手本はこちら。商品ディスプレイなどでよく見かけるやつですね。

調節機能をなくして、一本から折り曲げで作るシンプルな形で設定。寸法関係はこんなかんじ。ABSのパイプは端面隠しと滑り止め。塩ビパイプみたいなのを想定していたのですが、近くのホームセンターには内径2㎜の細くて柔らかいパイプが見当たらず、透明のABSパイプになりました。

設計図

寸法で若干試行錯誤しましたが、一応それっぽくなりました。

スタンドに本

当初もう少し太い針金orステンレス線でないと本を乗せた時にヘタるかと心配しましたが(見本は直径2.7の鉄線でした)、文庫~四六版くらいまでは十分耐えられそうです。しばらく乗せておいて、変形しないか要確認です。

(両手ふさがるので写真がありませんが)切り出した針金をまっすぐにするのに、片側万力で押さえた状態で、ペンチで逆の端をつかんで捩じるのですが、これが非常に硬い。今回直径2mmの鉄線を使用しましたが、3mmやステンレス線では手で作業できないかも。(Webで調べたページでは電ドラにつないで回してました)

むしろ文庫用なら3㎜くらいのアルミ線でも行けそうなので、小さい奴はそっちを試してみようかな。