7/5から公開中の映画「シャーリイ」、もう観ました? 今回配給会社にオンライン試写のお声掛けを頂きまして、一足早く視聴させてもらうことができました。「絞首人」が一応原作となってますが、小説の要素を用いつつ、シャーリイ・ジャクスンの小説の雰囲気を美しい映像に落とし込んでいて、とても見ごたえのある映画でした。で、返信した感想がXと公式ページにも載っておりまして、ちょっと恥ずかしい。Xのポストは流れてしまうからまあいいとして、HPの方は誠光社の堀部さんの隣に自分のコメントがあるのを見ると、どうもお尻がムズムズします。
お勧めの一冊、古本屋らしさを出そうと古書の方の「くじ」をお勧めにしたのですが、在庫にあったはずの1冊はとっくに売却済みで、慌てて仕入れ直しました。店頭の1冊限りなので、早い者勝ちです。
ところで、数年前に新版が出るとアナウンスがあったまま音沙汰無くなってしまっている「野蛮人との生活」、映画公開にあわせて復刊するかと思ったのですが、引き続き音沙汰ないですね・・・翻訳されているシャーリイの自伝はこの1冊だけのようなので、映画観た後だとむしろこちらを読んでみたくなるのですが。古書は高騰中なので、沈静化するのをのんびり待つことにします。