ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」は、様々な訳者・イラストレーターの手により本がでていますが、私が最初に読んだのはこの東京図書版でした。まだ家にもあるはず・・・多分。

初読は中学生になる前後くらいだったと思います。イラストのがちょっと怖いなとか、アリス可愛くないなと思いながら読んだ記憶が。

変顔アリス。

改めて見直すと、紙やフォント色にこだわった印刷とジョン・テニエルの挿画がとてもいい塩梅。ガードナーの注釈も本文下段にあるので、頁を往ったり来たりしないで読めますよ。