アメリカ関連本の整理、だいぶん想定より遅れていますが、和書がようやく一区切りついたので洋書の整理をはじめています。「Drive!」はアメリカ本というわけではないですが、表紙にH.フォードが載っているように、自動車黎明期の様子を活写した一冊だそうです(未読)

某サイトのレビューには、Drive!ってタイトルなのでレースの話じゃない!と文句が載っていたりしましたが、私でも裏表紙読めばレースの話じゃないことぐらい分かるので、ジャケ買いの失敗を八つ当たりしてはいけないと思いますね。

当時から特許がらみの争いもあり、ジョージ・セルデンの自動車特許の使用料要求に対しヘンリー・フォードは法廷闘争を挑み、新開発の4サイクルエンジンに対し特許の適用除外を勝ち取りました。

時代はガソリン車の次を見据えた新たな黎明期になりましたが、馬車から自動車への一大変革期の物語は、今読んでも得るところが大いにあるのではないでしょうか、多分。(繰り返しますが未読です)