本日の棚出し予定の本たちから、荒俣宏編纂の幻想短編集「魔法のお店」や、マリー・ローランサンの詩文「夜の手帖」など。

「夜の手帖」は、挿絵の効果もあり文章から漂うのはローランサンの絵のような華やかな気配。もう少し訳文を中性に振ってもいいのでは、という気もしますが。

「魔法のお店」は、店主の好きなラファティ・スタージョンなどを含む11篇を収録。値付けが悩ましい・・・