体裁は児童書ですが、群集心理や教育といった事柄に鋭い問題提起をする1冊です。30分ほどで読める掌編ですが、読後感はずっしりです。

写真はハードカバーですが、文庫だと原文の英語が併載されているようで、そっちも読んでみたいですね。

「23分間の奇跡」ジェームズ・クラベル/青島幸男訳