晩年のカントが戦乱続くヨーロッパを憂えて書いた短い作品を、ドイツ文学の翻訳で名高い故池内紀が、読みやすさを念頭に訳した一冊。

写真と短文の前半はちょっとやりすぎ感もありますが、後ろにきちんと本文全訳があります。(補説と付録は抄訳)

永遠平和のために